結婚式はベルセバで

今でも心に残る音楽。いつの日か迎えたい結婚式では何を流そうか、その選択のために書いています。

2014-12-01から1ヶ月間の記事一覧

Blur "For Tomorrow"

クリスマスソングだ。こんなに完璧にクリスマスの朝の凛とした、あの空気感を表現できるメロディがこの世にあったのか、そんなことを感じる。クリスマスの朝に早く起きすぎたイギリス人の青年が、暖炉の前でコーヒーでも飲んでいる、そんなイメージだ。イギ…

Oasisというバンド

Oasisというバンドは、実に様々な評価をされている。美しいメロディへの素直な賛美、ロックスターとして君臨するリアムの立ち振舞いへの憧憬、アンディのいぶし銀の輝きへの支持、等々。その一方で、The Beatlesの二番煎じと言った声もあれば、洋楽の世界へ…

「僕らの音」と「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」

私は、Mr.Childrenの音楽を聴くことはあまりない。テレビで歌っているのを見ても、食傷気味である。大したことを言ってないし、メロディーも退屈だけれど、サウンドは大仰。これが私の彼らの音楽へのイメージ、偏見である。最近の彼らの音楽に関してなら、同…

フィリピンの椎名林檎?

フィリピンで、 Kitchie Nadalという歌手のライブを見た。私は名前を聞いたことがなかったが(名前が筆記体で書かれており、AKB48のきたりえ?と思ったレベル)、非常に面白い経験だった。キッチー・ナダルはフィリピンでは大変な人気歌手であるようで、バンド…

Kasabian "British Legion"

私は高校生の頃、Oasisばかり聴いていて、他の音楽を必要としていなかった。ただ、彼らのインタビューの中で、Kasabianという名前が頻繁に出てくることで、彼らの名前は頭の片隅に残った。そして高校卒業を間近に控えた頃、私はKasabianのCDに手を伸ばすこと…